2019.12.2
バスキア展を森美術館へ見に行ってきました☆
きっかけは、ZOZOTOWNの箱に、バスキア展のCMが印刷されていたことです。
ベネフィットでシークレット割引になっていたのも
大きな理由ですねw
2019年9月21日(土)~2019年11月17日(日)
と言う期間で、激忙しい時でしたが、行ってまいりました☆
パーカーを購入しようと目論んでいたのですが
売り切れだとか。ざんねん。
という事で、ノートと、トートバッグを購入。
グッズ
とってもかわいい☆
パーカーだと、毎日は着られないけど
バッグなら毎日持てます☆
クリアファイルも買いました☆
もったいなくて使えないw
油彩で本も出版している知り合いに
プレゼントしたら、顔が引きつってしまい
しっぱいしたな、、と思ったという後日談あり。。
買ったのはこれだけです☆
ちなみに、森美術館で買ったものでは、
駐車場の割引はできない
という事でとても残念でした。
Basquiatとは?
プエルトリコ系移民の母親とハイチ系移民の父親の間に生まれ、幼い頃から絵を描き、芸術的な活動をするように母親から奨励されていた。17歳の頃から地下鉄、スラム街地区の壁などにスプレーペインティングを始める。活動を続けるうちに高校を中退したバスキアは、Tシャツやポストカードを売りながら生計を立てていた。徐々に彼の描いたスプレーペインティングは評価され、キース・ヘリング、バーバラ・クルーガーの助力でニューヨークで個展を開くようになった。また、絵の中に描かれる王冠は彼のトレードマークとなっている。一時結成していたノイズバンド「GRAY」の名は交通事故のさい母親が病室に持ち込んだ本が由来している。
1983年にはアンディ・ウォーホルと知り合い、作品を共同制作するようにもなる。1987年のウォーホルの死まで2人の互いに刺激しあう関係は続いたが、バスキアは徐々にヘロインなどの薬物依存症に陥り、妄想癖が見られるようになった。そしてウォーホルの死によりさらに孤独を深めると共に、ますますヘロインに溺れていった。
(引用;Wikipedia)
ウォーホルさんとの二人の作品も飾られていました。
芸術というのは、年も人種も何もかもを超えて刺激しあえる
素晴らしいツールであることは、私も感じています。
また、新しい風を受け入れられるほどの度量があったウォーホルさんは
真の芸術家であったのだなと、わかる出来事でもありますね。
解説サービス
トランシーバーのようなもので、作品解説が聞けるサービスがあり
とても有意義に作品を鑑賞することができました。
音声は、モデルの吉岡里帆さん。
個人的には、もう少し一つ一つの作品について
詳しい解説があってもよあかったかなと思いました。
展示の内容
流星のごとく現れ、
1980年代のアートシーンに衝撃を与えたジャン=ミシェル・バスキア。
彼の作品はその短い人生を物語るかの如く、
非常に強烈なエネルギーを持ち合わせており、わずか10年の間に、
新たな具象表現的な要素を取り入れた2,000点を越すドローイングと
1,000点以上の絵画作品を残しました。
本展ではそれら作品群より、絵画やドローイングなど約80点を
世界各地から集め、バスキアの短い生涯と
彼が生きた時代を辿りながら作品をご紹介します。
(引用;森美術館サイトより)
だそうです。たくさんのノートも貼られ
見どころがたくさんありました。
作品
撮影OKの作品は、撮影してきました。
日本の美術館、特に日本の文化に関わるものでは
撮影が禁止されているものが多いですが
外国では割とオープンですよねw
日本だけなぜだろう。
とはいえたくさんの写真を撮れたので満足です☆
間近で見られたことも、とてもよかったです☆
目玉の作品は
やはり、ZOZOTOWNの前社長、前澤さんが保有する
この作品。
こちらは、ZOZOTOWNの商品が入っていた箱にも印刷されていました。
(捨てるのがもったいないので、楽器の入れ物にしましたw)
本物は、やはり鮮やかでした☆
ここまで青の目立つ作品はにはなかったので
そのせいで、目を引くという事もあるのかなと思いました。
横に立って写真を撮りたかったですが
勇気が出ませんでしたw
私が個人的に一番気に入った作品はこちら。
そもそも、風刺的作品が好きだし、自分でも風刺的な作品や
歌詞を書くので
こういったわかりやすく攻撃性のある
しかしい愛情もあるものに惹かれるのでしょうか?
この作品も割と好きです☆
こちらはかなり大きな作品です。
バスキアさんは、人体の中身の絵を描いていることも多いそうです。
幼いころに、母親に人体の本を買ってもらったことが影響しているそうです。
自画像はほとんどなく、
自画像と思われるものは、このように真っ黒なものだそうです。
人種差別など、歴史の犠牲になったことから
思うところがたくさんあったのでしょうね。
横には、瓶の王冠(蓋)が貼られています。
地図的なものも結構多かった気がします。
こちらには、日本語が描かれています。
日本が好きだった、でも、
自分の立場をもっとよく考えて立ち居振る舞いをしてくれ
そんな気持ちがもしかしたらあったのかな
なんて勝手に想像しながら鑑賞をしていました。
こちらもなんだか惹かれるものがありますね。
クリアファイルになるほどです。
終わりに
もう一度見たかったのですが
どうしても時間が取れず行くことができませんでした。
また機会があればぜひもう一度行きたい。
バスキアさんの勢いを、気持ちをもらえるような
そんな展示会でした。
コメント