ジョージア在住のReeenaxです！
今回お話しする「ジョージアで車を運転する方法」は、実は私もGoogleで調べてみたのですが
あまり詳しく出ていなかったので今回は車を運転するためのライセンスをどうすればよいか解説しました。
ハワイやグアムでは、日本の免許証とパスポートのみで運転できるのですが、ジョージアはそれができません。
ジョージアは鉄道があまり便利ではないうえ、タクシーやマルシュルートカ（小さなバス）は運転が荒く、日本人は酔ってしまう人が多いので、遠出するときは車を買うか、レンタカーを借りて出かけるのがオススメ！
市内を離れるとコーカサスの素晴らしい自然を見ることができます★
※ただし、ジョージアはアブハジアや南オセチアなど、ロシアとの戦争の影響で入れない地域があります。レンタカー会社によっては、その付近や、これ以外の地域にもいかないようにアナウンスがある場合があります。自分の行きたい地域が該当しそうな場合は、事前に確認をしましょう。
また、危険な地域がどこであるか十分に調べてから行きましょう。最悪撃ち殺されたりしても文句は言えません。
方法は３つ
①ジョージアで運転免許を取得する
②日本から「国際免許証（国外運転免許証）」を発行してからジョージアに来る
③ジョージアで日本の運転免許証の抜粋証明をジョージア語翻訳する
以上の三つが考えられます。
しかし、日本人の場合、①は現実的ではないし時間がかかるので今回は省きます。
ジョージア語で教習所に通うよりも②③の方が簡単なのでオススメなので今回はこのふたつについて解説します。
在ジョージア日本領事班のHPでも解説しています。ただし、翻訳の仕方はおそらく文字だけではわかりづらいと思うので、③ジョージアで日本の運転免許証の抜粋証明をジョージア語翻訳するをお読みいただくとわかるかなと思います。
「国際運転免許証（国外運転免許証）」のケース
国際免許は正式名称を「国外運転免許証」といいます。
ジョージアはジュネーブ条約締結国であるので国外運転免許証が有効です。
これを日本でとってきている場合は、そのままレンタカー会社へいき、パスポートとこの国外運転免許証を提示すればレンタカーを貸してもらえます。
インターネットで予約をして、当日約束の時間に取りに行く方法が便利です。
ジョージアは、インターネットが発達しているので、インターネット予約で問題なく借りられます。
ただし注意点があります。
注意点
ジョージアは、アジア人の書類手続きに慣れておらず、日本の国外運転免許証を見たことのある会社は少ない可能性があります。
対策としては
①大手の会社を選ぶ「AVIS」など
②事前に「国外運転免許証」が有効かの確認を、念のためすることがオススメです。
国外運転免許証について
この申請をすると、ジョージア以外でもジュネーブ条約締約国での運転が可能になります。
期間は発行から1年間ジュネーブ条約締結国での運転が可能です。
必要書類をもち、指定の運転免許センターへ行くと混んでいなければ10分程度で発行してもらえます。ちなみに私は、都庁の「免許更新センター」へ行き、申請しました。
運転免許試験場、運転免許更新センターで申請可能です。
これに加えて令和4年11月21日から国外運転免許証の交付手続できる場所が指定警察署で申請が可能になりました。
ただし、警察署では2週間程度かかるとも言われているので、お時間のある人や急いでいる方は運転免許更新センターがオススメです。
期間が満了した場合は、運転免許試験場や警察署への返納をしましょう。運転免許試験場へは郵送でも返納が可能です。
国外運転免許証の申請
住所のある都道府県で申請をする必要があります。私は東京都でしたので、新宿で行いました。
必要書類
・運転免許証
・写真（サイズ要確認）
・古い国外免許証をもっている場合は、それも持っていく
・パスポートの原本
手数料
2,350円
これだけで、本当に簡単に国外運転免許証を発行してもらえます。
ジョージアで日本の運転免許証の抜粋証明をジョージア語翻訳する
これは少し複雑ですが、特になんてことはない手続きです。以前は、日本の運転免許証の原本の翻訳でよかったのですが、令和4年7月28日に手続きが変わったようですね。
手続きのしかた↓
ジョージア大使館に予約する
ジョージア大使館にメールか電話で問い合わせます。
基本的に大使館は営業時間が短いので、余裕をもって問い合わせてください。
営業時間→9:00-13:00（休憩）14:00-17:45
必ず要件を問い合わせて、アポイントを取ってから書類を取りに行ってください。
問い合わせなく大使館へ行っても、中に入れません。
自動車運転免許抜粋証明（英語）を受け取る
問い合わせ時に言われた書類（パスポート原本と運転免許証の原本他）と
所定の手数料をおつりなくもって時間に書類を取りに行きます。
※どの国でも、大使館へはおつりなしで手数料を支払うことが基本です
また、受付では荷物検査などがあるため、5分くらい待たされる場合もあります。余裕をもって時間に遅刻しないようにいきましょう。
ノタリ―（公証人役場）へ行く
これが日本人にはわかりにくいと思いますが、町のいたるところにノタリ―というものがあります。
それが公証人役場です。そこで、英語訳をしてもらった自動車運転免許抜粋証明をジョージア語にしてもらいます。
朝一番で持っていくと、仕事の速いノタリ―では夕方にはできます。
遅くてもよく営業日にはできていることが殆どです。
余談ですが
以前は、日本語訳のできる公証人役場へ行かなければなりませんでしたが、令和4年7月28日からは大使館が英語訳抜粋証明のを発行をできるようになったので、どこのノタリ―でも翻訳できるようになりました。
これで完了です。これをもってレンタカーを借りることができます。
またまた余談ですが
以前は、1人しかいなかったため、その人の連絡先を知らなければ、ジョージア語訳
にすることができませんでした。これは、日本大使館へ問い合わせても、わからないことでした。（ジョージアらしい、、、というか、、、）私は、かるく10件は周り、日本人の人に連絡しまくってようやく見つけ出して訳してもらいましたｗ
まとめ
ジョージアで運転するためには、翻訳が必要です。しかし、これをしてレンタカーを借りる価値があるほど雄大な自然や本当のジョージアを見ることができます。
ぜひ、レンタカーでジョージアを旅してみましょう★
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