ずっと前にテレビで、盆栽園というものがあると知ってから
いつか行こういつか行こうと思っていて
やっと念願叶っていくことができました☆
中は意外と広くて
沢山の盆栽がみれ、楽しかったです!
警備のお爺さんや、お水をあげて盆栽の世話をしているおじいさんに
盆栽のことを色々教えてもらうこともできたので
勉強にもなりました!(自分が何も知らなすぎたw)
今回は、盆栽の写真を少しご紹介したいとおもいます✨
盆栽レストラン
盆栽ショップもあり、盆栽グッズがこちらで購入できます
園内を出た駐車場の方には盆栽の販売もしていました
この建物の一番左側にカフェの入り口があります✨
私が行った時のメニューはこんな感じでした✨
美味しそうだな、、、と思いつつもう午後だったの
このカフェの道を挟んだむかい側に盆栽園があります
一見盆栽園とは分かりづらいですが
こちらです✨
敷地の中はもう雰囲気満点です!
料金
入場料金
①大人ー310円
②65歳以上・高校生・大学生ー150円
③小中学生ー100円
※障害者手帳をお持ちの方と付き添い1名は半額
※団体割引(20名以上)①200円②100円③50円
駐車場使用料
一般車
2hまで無料
2時間を超える場合は30分毎110円
大型車
一回880円
盆栽
これはほんの1区画ですが、こんなにあるし一つ一つが美しい
これはイチョウですね
ミニチュアがあるなんてはじめて知りました
盆栽といったら松の印象が強肩ので衝撃でした
これも子供なわけではなくて
こちらのモミジさんはなんと
推定150歳です!!!!
こちらの五葉松さんは
推定年齢350歳です!!
ちょうどお水をあげて管理をしているスタッフさんがいたので聞いてみると
こちらの幹にはすでに白くなってしまっている部分がありますが
これも味を出していて良いところなんだそうです!!
これくらい枯れていても、綺麗に葉をつけてるんですよ
と、、盆栽、、思っていた以上に奥が深くて感動、、、、
一つ一つの美しさもありますが
コンビネーションの風景もまた違った良さがあって
とても素敵!!
変わり台や種類の違う盆栽を並べるこちら、、
見事ですよね。。。
また別のエリアには大物がたくさんいましたwww
さっきのでも充分びっくり仰天ひっくり返っていたのですが、、、
一際目立つところにこの方。。。
真柏「北斎」と名付けられたこの方、、、
幹が結構かれているのですが青々としています。。
生命力の神秘です。。
推定年齢は350歳、、、
なるほど風格が出ています!!
写真だと少し分かりにくいかもしれませんが
こちらの松は一際大きく、そしてしっかりと直立しています
右下の枝は力尽きてしまったようですが
それを気にもしていないかのように
普通の顔をしています、、、このかた、、、
蝦夷松「轟」さんという方なのですがなんと、、、
推定年齢1000年!!!!
なんだ1000年ってwww
1000年まえ
1021年は寛仁5年、治安元年だそうです
時代は平安時代の中期。
藤原道長の晩年ですね。藤原家の活躍した時代、、、
そんな時にお生まれになり、現在まで若々しく佇んでらっしゃるこのお蝦夷松様、、、
感無量です、、。
ちなみに2019年には
刀伊の入寇
という高麗の方から来たトンデモ海賊が対馬・壱岐の人が惨殺そして連れ去られたことから始まり
九州の人たちが大量殺戮にあった事件だそうです。。
女真族という大陸北部の蛮族で、子供だろうが老人だろうが片っぱしから惨殺し
村を焼き払ってしまうのも厭わない連中だったそうで
高麗を侵略した次に日本に目をつけて渡ってきてしまったようです。
この時の幕府は対応に遅れをとり、九州までやられてしまい、結構な痛手をおったようでした
そんな時代からですよ。。。
時は令和。。盆栽ってすごいですよね。。。
盆栽の肥料
「この袋はなんですか??」
と聞くと、丁寧に教えてくれました!!
こちらは肥料だそうです!!
なぜ袋に入っているかというと
「風で飛ばないように」
だそう!!
通常の肥料が丸くて小さいので、風で飛んでいってしまいやすいし
場所がコロコロ変わってしまうと、満遍なく肥料をやることを管理でき辛くなるので
こうして袋に入れて肥料の位置や量を管理しているのだとか!!
でも、色々なやり方があるのでこれに限ったってことはないですが
今のところうちではこれが一番いい方法だと考えてこうしていますよ。
と。。
なんと柔軟、、、おそらく還暦はとうに超えている方とお見受けしましたが
本当に柔軟で、、、生き物相手にしていたら柔軟でなければうまくできないのかもしれないなーー
なんても思いました
しかも
これって、家庭菜園なんかでも役に立つ知恵だな!!勉強になったなーー
とまたまた感動し
というか、、水をあげて管理していた係の方の仕事中に話しかけたのに
本当に親切に教えていただいて、感謝感謝でした!!
出口を出て、駐車場の方へ歩いて行くと
盆栽共同販売所
というところがあり、こちらでは盆栽を購入することができます。
少し育てた盆栽は、手をかけてある分少し高価ですが
まだ誰の手垢もついていない、赤ちゃん盆栽は1000円ほどで購入できるものもありました!!
玄人ようだとは思いますが、その中でも育てやすそうなものや
育てるコツを係の方にしっかり聞いて、挑戦してみるのも面白いかもしれませんよね!!
令和のこの時代に自分が育てた盆栽が、代々受け継がれて1000年後にまだ生きているなんてことが
起きないとも限りませんもんね✨
この盆栽が生まれた令和の時代は「令和初期には新型コロナが流行って、パンデミックが起こってしまい、世界中がロックダウンした」なんて教科書に載るのでしょうねw
その頃教科書なんてないかなw
終わりに
園内には、お茶室の位により飾りや掛け軸や盆栽がどのように置かれたりするかの見本や
歴史、小ネタなどさまざま興味深いことが紹介されているコーナー(室内)や
お土産が売っていて、少し休憩できるロビーなどもあり
とっても充実していて、310円払った価値がすごくあったなと思いました!!
もしお時間があれば朝から来て、この盆栽園の周りも盆栽観光地となっていて
地図があるのでそれに沿って歩いて回ってみるのもまた面白いかもしれません✨
それではまた✨
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