こんにちは!!
実は私は11月の中頃に
コーカサス地方の「ジョージア」という国へ海外移住してきました!
よく勘違いされるのですが
アメリカの「ジョージア州」ではなく
ジョージアという国です!
観光本もちゃんとありますよwこちらですw↓
移住してみると
Youtubeやブログで調べたジョージア移住へのメリットが
ちょっとずれてる?と思った記事も半分くらいあったので私の目線でのジョージアも紹介しようと思い
これから少しジョージアの生活について少しづつブログに書いていこうかなと思います。
youtubeもあるのでよかったらそちらでもジョージアを紹介しています
移住先の国にジョージアを選んだ理由。
ヨーロッパの街並みをもちつつ
生活コストの安いこの国は
このリモートワークの世の中になる以前から注目され
タイやマレーシア、シンガポールなどと並んで
海外移住する国のリストに上がっていました
実際に私がこの国を選んだ理由は
どこの国と比較しても移住コストが安い
これにつきました。
比較した国
比較した国は
マレーシアとタイです。
以前他の記事にも書いたのですが
始めはマレーシアへ移住を考えていました。
(詳しいことが書いてあります↓)
マレーシアを理由諦めた理由
以前書いた個の記事のラブアン法人の改悪と
MM2Hが新規取り扱い停止
S-MM2Hというもののみエージェントも取り扱ってくれるようでしたが
5つくらいのエージェントに連絡しても
どこのエージェントも口をそろえて
「タックスヘイブンでマレーシアに行く理由はない」
でした。
なぜかと思って調べてみたら
ラブアン法人の税金3%というのが改悪され
タックスヘイブンとしてのうまみがなくなった
という事と
平たく言うと
マレーシア移住した人へ
日本が二重課税をしていて、被害にあっている人が多いという事でした。
それに、例えば法人を作ったとして、ざっくり年間200万くらいのランニングコストがかかるので
諸々の初期費用が、飛行機代や住居等に加え、会社の設立費がかかり
そこに二重課税をされると、とんだ出費でタックスヘイブンどころか
日本にいた方がよいという結果に十分なりうるので
日本のビザでは3ヶ月間ノンビザで行けるので
マレーシアは観光で行けばいいという結論に至りました。
タイを諦めた理由
マレーシアでランニングコストが年間200万かかることを考えれば
タイは夫婦で約300万円で
タイランドエリート
という5年ビザを購入することができるのでこちらはどうかなと思いました。
(一人用、家族用、10年、20年、永遠(現在販売していない)など選べます)
問い合わせたところ、審査はあっても申し込んだ殆どの人が購入できるシステムらしく
タイにしよう。
と思いました。
ここでたまたまジョージアという国のことを知って
365日ノンビザで滞在可能、そして就労も何も可能
賃貸契約もすぐできるし銀行口座も即日GETもできるし
仮想通貨の利益にかかる税金も0%、FXも0%
生活コストも安い!!
という事を知り
では、何も300万の頭金を払う必要ないじゃないか!!
そうだ、ジョージアへ行こう!!!
となったのでしたw
タイがだめというよりは、ジョージアの条件が良すぎたのですw
ジョージアはどうだったか
入国
コロナ禍でしたが、ジョージアは入国もかなり簡単。
他の国にあるような、種子法などあまり厳しい法律もないので
本当にかなりすんなり渡航できました。
飛行機を降りた後の荷物検査もありませんでしたw
タックスヘイブン
今のところまだわかりません。
しかし、仮想通貨やFXは日本の〇融庁の目の介入のない
海外口座で取引もできるし
ジョージアにはいたるところにBTCのATMがあるので
現金で取り出すことも容易です。
そして、それが違法かというとそんなことはなく
毎月の確定申告をきちんとネット申請をすれば
日本とジョージアでは2021年の二国間条約で租税についても締結されているので
合法的にジョージアの税制にのっとった納税のみになることができます。
ただ一つ注意なのは、ジョージアに限らず
日本に1月1日にいるかいないかで
いつから日本への納税義務がなくなるかが決まるので(住民票を抜くという事)
例えば1月に国外へ移住したらその年の納税は日本へ支払わないといけないので
注意が必要です。
なので私達は今年分は日本への納税義務を保有したまま海外に住んでいるという事です。
余談ですが、低所得者のとしても12月時点で低所得者であれば
次年度の税金が様々免除されます。
例えば大学卒業の年の1月から12月までガッツリ稼いで
12月中に海外へ移住すると、納税義務が発生しない可能性があるのかもしれませんね。
来てよかったこと
物価が安いものが多い
・電車賃が1乗車0・5ラリ(18円くらい。2021年12月現在)※2022年2月より1ラリ
・野菜や肉や魚が安い
・生活必需品の最低限の物はかなり安いです
・タダで歴史的建造物ぽいものが見れる
・ヨーロッパに近いので旅行に便利、ポーランドまで8000円くらいで行けるw
・タクシー、配達サービス(WOLTとか)安い
タックスヘイブン
先に述べたように
無駄な税金を払わなくて済む
ワインが安くておいしい(酒税が安い)
フランスワインより前に、ワインという文化を始めたのがジョージアだそう。
フランスワインよりもジュース感があってそしておいしい☆
飲みやすく、悪酔いもしない感じがします!混ぜ物がないのかな?そして300円くらいでおいしいワインが1本買える!!
日本のキリンビールも売ってるところがありますが、輸入税があってもなお日本で買うより安いw
バドワイザーとか100円くらいで500ml飲める
デメリット
電化製品高すぎ
日本より高いものも多いですが
たいていが電化製品など日本製のものが高い。
PCなどの電化製品も含め、電化製品は日本のほうが3割くらい安いです。
PC弱すぎ
・PCの部品ほとんどない。
・WindowsなどのOSはPCを買ってもついてこないものがほとんど。
・というかPC関連の品ぞろえが殆どない
・自作PCが、普通のPCとして売っていてしかも高値。
・corei7どころかi3もない。殆どセレロン
英語力低い
・タクシーやお店の人の殆んど英語がわからない
・話せても発音が変(私も、日本もどっこいだけどw)
・相当こちらが達者でなければ基本英語を聴き取ってはもらえない。(向こうが話すことはできる)
車について日本の常識では通用しない
・車やバイクは普通に歩道を走ります
・歩道は駐車場
・運転粗くて酔う
・2車線に3台はあたりまえ
・バンパー?何それ美味しいの?(下手したらライトもついてない)
歩きづらい
・道は穴ぼこだらけ
・物乞いが付いてくる
・犬もついてくる
・車、バイク、キックボードが突っ込んでくる
・横断歩道や歩道橋が極めて少ないので、車をかき分けて1レーンずつ渡る(環八みたい所でも)
店の品ぞろえ悪い
・例えばベーコンが売り切れていたらずっと売り切れ。しばらくないとか。
・取り寄せてもらえない。
・同じものが沢山あって、日本みたいに網羅してない。
言葉が読めない
・独自の言語なので、全て新しく覚える必要がある
・PとかKとか、、、本当に些細な差の文字がいくつもある(棒の長さがちょっと違うとか)
・ジョージア語を覚えたかと思いきや、スーパーの食材の半分はロシア語表記( ;∀;)
空気が汚い
・毎日日本の20~50倍くらいは空気指数が悪い
・排気ガス臭い(車はみんな煙が黒い)
野良犬問題
・なつこくてかわいいけど、野良犬が鳩と同じくらいの感じでいる
・夜中の犬の鳴き声で眠れない
・犬同士喧嘩してて怖い
・糞がそこらへんにあって踏んでしまう
・お店の中や入り口に犬がいるので清潔な国からの人は嫌な人は多そう
人がてきとう
・てきとうなのでよい面もあるし、いい人なんだけど、てきとう
・アパート名を指定して賃貸を探すようにお願いしたけど、隣のアパートをごり押し「その隣だからいいでしょう?なんで駄目なのか教えて?だって、こっちもお勧めだもん。」そんな感じ。良かれなんだろうけど。
契約書は覚書
・契約書は、日本だと割り印などがあるけどない。
・しかも複写ではなく、全て手書き。契約書の内容も手書き。
・契約書に、アパートの住所がストリートまでしか書いてなかったので部屋番号まで記載するようにお願いすると「なんで必要なの?いらないでしょ、だってあなたは部屋をオーナーからもうかりてる。それでいいじゃないか」そんな感じ。
・どうして必要か説明すると、理解できない。結局もらえなかったので自分で作成。
・つまり、契約書を交わしても、意味がないし、この国で一番信頼できるのは友情。
EMSない(コロナの影響)
これがかなり重要だと思います。
日本郵政からのEMSはなく、日本郵政は全て船便です(コロナの影響で)
コロナの前からも、輸入に関してはたとえ引っ越しだとしてもかなりの関税がかかる(1万以上で)
欲しいものはネットでもほとんど買えない。みそ汁などはアメリカのアマゾンから1ヶ月くらいかければ送ってくれるみたいだけど、、、そうゆうものだけ。
戸籍謄本を取り寄せたかったのですが、郵便法でクロネコなどでは遅れない為
実質送れなかった。船便では3から半年かかるといわれたのでその間に有効期限が切れるので使えない。
ロシア等との外交問題
ロシアと戦争をしていたのも最近、近隣国のウクライナはロシアから制圧を言い渡されたり、、、
アゼルバイジャンとアルメニアは戦争をしていたり、、、
イラクなど紛争地域も近く、いつ侵略、紛争に巻き込まれてもおかしくなはい
デメリットだらけ
かつてこの国は、「外国からのお客さんは神の使い」としてみんなよくしてくれていて
それで旅行客にもひそかに人気が高かったらしいですが、今はそんなことない。
外人が入ってきたおかげで物価が上がり、ジョージア人の貧困化がますます進んでいるとか。
そうゆうのもあるのかないのか、ブログやユーチューブなんかで聞いていたような親切には
合ったことがない。
勿論親切にはしてもらえることも多々あるけど、それは日本にいてもたまにしてもらえる程度の事。
アジア人の顔好きなの!と席を譲ってくれたお姉さんもいたけど
初めに決めようとしていたアパートメントのオーナーは
「若いのにお金を持っているのはおかしい!!絶対に貸さない!」
と契約の日に初めて顔を合わせるとブチぎれられて契約破棄になったことも。
この国の平均日給は1000円だとか。
確かにその国で800USDの部屋を借りようとするなんて
相当なお金持ちだと思う。
事務所兼自宅にするつもりだったので二人で住むアパートメント兼事務所としては
日本人の感覚では決して高くはない。ましてや税金の殆どを払わなくていいのだから
家賃は日本より高くてもいいくらいだ。
それを説明しても、どんなに説明しても駄目だったので前のアパートはあきらめ
でも結局そうゆうオーナーだと後々もめると面倒なので、契約しなくて正解だったw
今のオーナーはいい人だし、ジョージアの中でもお金持ちの方なので
言動にも余裕がある。
塞翁が馬って感じかな。
この今書いてきたデメリットはほんの一部でしかないけど。。。
ジョージアに来てよかった
高級志向の人には、ジョージアは向いていないので、
お金を払ってもホスピタリティの高い国へ行った方がいい。
この国は、お金を払ってもやってくれない。
というか、お金をかけられない。
でも、私は来てよかったと思ってます。
ノンビザで煩わしいこともないし、言葉も買い物するくらいだったらそんなに難しくはない。
何より、この税制、素朴で人間味あふれた暖かい人たち、
なにより、日本では変人など言われた私が
最初から外人なので、「変わっている人」と見られることがなくなったから
本当に生きやすい。
あとは、日本では稼いでも稼いでも貧乏だった私が
貧乏から抜け出せた。。
これでも一応公務員だったし副業もあったのでこれでも人より稼いでいたけど
税金などのせいでひどい目にあってた。
コロナで自粛になってからは本当に税金にえらい目にあった。
それがなくなっただけでも本当に幸せ。。。
ジョージア以外は、簡単には入れる国はなかったので
この国があって本当に良かったと思っています
今はジョージアラブです☆
デメリットをメリットに思える人は
是非ジョージアへ来て楽しい生活を送ってほしいと思います☆
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